卵が先か、鶏が先か・・・

事業仕分けなるものの意見として、「税金の無駄遣いはいけない」と言う、国民的コンセンサスはある。だが、自分のやってることが、無駄だと人から指摘されると、こうも怒り心頭に発すると言う見本みたいだな、コレは。
科学技術科学技術と言うが、日本の大学のレベルは世界水準からすると、大きく劣ると聞いたが、こんなこんなことに目くじらを立てるようでは、本当なのだろう。つまり、国のお金がないとどうしょうもない、ひとり立ちできない機関と言う証明に思える。
知的財産を所有するなりして、その特許料などで運営していくなど、経営努力が必要ではないのかい？
そんな努力もなしに、事業仕分けを批判してもしょうがなかろう。

正直に国のお金がないと、わが大学がつぶれ、自分が困りますとは、口が裂けても言えないから、科学技術の発展を損なうなどと言う。
発展する見込みないくせに


＜事業仕分け＞「科学技術の発展損なう」　有識者議員が提言11月19日21時52分配信 毎日新聞

　事業仕分けで科学技術関連予算に厳しい判定が続出したのを受け、国の総合科学技術会議を組織する有識者議員は１９日、０１年の同会議発足以来初の「緊急提言」を発表した。

　提言は「研究成果が実社会で活用されるまでには長期間の継続した取り組みが必要」とアピール。事業仕分けには「短期的な費用対効果のみを求める議論」で「科学技術の健全な発展を損ない、国家の土台を揺るがしかねない」と強く批判した。【奥野敦史】